次亜塩素酸水溶液におけるpH値による違い

厚生労働省が発表している次亜塩素酸水溶液には、そのpH値によって、次の3つに分類されます。

1.pH2.7以下 強酸性次亜塩素酸水溶液

 強酸性の次亜塩素酸水溶液ですので、金属等を腐食させ塩素ガスを発生させますので、取扱いには十分に注意が必要です。

2.pH2.7~pH5.0 弱酸性次亜塩素酸水溶液

 弱酸性と言っても、pH値の幅が、pH2.7からpH5.0と広く、強酸性次亜塩素酸水溶液ほど、金属等への腐食性はありませんが、それでも人体に影響はあることは間違いありませんがので、その取扱いには十分に注意が必要です。

3.pH5.0~pH6.5 微酸性次亜塩素酸水溶液

 細菌類、ウイルス等の不活性化には絶大な効果を発揮する状態の次亜塩素酸水溶液で、しかもpH値が中性に近い状態なものですから、人体にとっても優しく、間違って飲んでしまっても人体に全くといっていいほど問題のないものです。

弊社製造・販売の『プロジアウォーター』はpH5.0~pH6.0±0.5の微酸性次亜塩素酸水溶液になります。

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